逆に反省・・
学校から回ってくる回覧する冊子があって
いつもは忙しくて なかなか見る暇もなく
名前だけかいて 次にまわしてしまうんだけど
なぜか今回 少し見てみよう・・と思いました。
そして ぱっと 開いたページにこんなことが書いてありました。
五体満足
「五体満足ですよ」って言われた瞬間
もう、泣いて喜んだのに、もう今では五体満足だけじゃ満足できないでしょ?
子供もそうなんですよ
「五体満足に生まれてきたのにあんたら文句しか言わんでしょ?
目が細いだの小さいだの、鼻太いだの足太いだの、背ひくいだの、
ありとあらゆる文句しかいわないでしょ?これってどういうこと?」って子供には言うんですけど、皆さん方もそうですよ。
五体満足であれだけ生きているだけでいいっておもったのに、
今じゃ生きてるだけじゃ満足じゃないですよね?
なんで70点なの?っておもうでしょ?
なんで30番なの?っておもうでしょ?
生きているだけでいいじゃないですか。
子供たちが、こう必死で生きているっていうことを時々思い返していただくと、
「まあ 今日も頑張って学校へ行ってくれたから
おいしいもんでも作ってまってよ~」っておもうかもしれないですね。
という話し。
たぶん今の私に気付かせるために、開いたんだと思います。
一番大切なところを すっかり見失っていました。
すごい 心にしみました。
本当にそうだ・・・。
生まれてきてくれてありがとうって 感動して泣いて
病気があるって聞いて泣いて
薬があるから大丈夫だとわかって 嬉しくて泣いて
とにかく生きていてくれて嬉しくて
可愛くて可愛くて 絶対守らなきゃって思ったのに
今では 確かにテストの点数で 「最悪やな~」って言ったり
部活でも レギュラーになれるように がんばれがんばれ 言ったり
だらしない姿に王子にも大きな声でどなられたり
友達からは 小さくて可愛いとか 足が短いとか
祭に行った時も 知らない人に 「あの子ちいさ~い」とか
言われたりしているみたいで
本人は「うける~」って 笑い流しているけど
本当は傷ついているはず・・。
本人は
「別に小さくてもよくね?啓佑にかわりはないし、まぁ背が高くなって
いいことって言ったら 景色がよくなるくらいやろ?別によくね?」
と開き直ってはいますが 本音はどうなんでしょうか・・。
子供は子供でいろいろ苦労しているようです。
もっと 応援してあげようってあらためて思いました。
いつもふざけてばかりだけど
あらためて 「生きていてくれてありがとう!」って
愛おしくなりました。